- HOME >
- たかのん
たかのん

“ほーむぺーじ”という自分のおうちが無いと寂しくなってしまうタイプのいにしえのオタク。古いイラストだって恥ずかしいけど私を構成してきた軌跡だよ!という気持ちで公開中です。 いつだって推しに全力!
2010/1/2
お昼寝
2010/1/2
四月一日が見当たらなかった。もう昼休みが始まったというのに、いつもの階段にも教室にも四月一日の姿はなかった。 雨の日の屋上 「あれ、百目鬼君どうしたの?」 教室のなかを覗き込んでいた俺に気付いた九 ...
2010/1/2 性的描写有
ボールの弾む音、生徒達が走る音、笛の鳴る音を近くで聞きながら、四月一日は息を大きく吸い込んだ。放課後の体育館ではバスケットボール部が練習に励んでいるようである。 立入禁止 「んっ……は、ぁ…ちょ…ま ...
2010/1/2
気がつくと辺りはすっかり真っ暗で、四月一日は一人教室に取り残されていた。 誰もいない廊下 (やっべー…うっかり寝ちゃったよ。どうしよう) 暗い教室の中で目が覚めた四月一日はぐったりと机にもたれ掛か ...
2010/1/2
それは、遠い昔の物語? 昔々、ツンデレラと呼ばれる少女、ではなかった少年がおりました。 彼、四月一日君尋は幼い頃に両親を事故で亡くし、縁あってとある女性の館で毎日こき使われておりました。 これ ...
2010/1/2
「……怪我…………させちまったから」 と、限りなく不本意そうに顔を歪ませながら四月一日が弁当を突き出してきたあの日から、随分時が流れた。百目鬼の怪我はとうに完治したのだが、いつのまにか習慣になってし ...
2010/1/2
+プレゼント+ パタパタパタパタパタパタ…… 「四月一日」 パタパタパタパタパタ…… 「四月一日」 パタパタパタパタ…… 「四月一日!! いい加減にしなさい!」 「…え? あ、侑子さんどうしたん ...
2010/1/2
侑子さんに言われて今年もチョコケーキ(ちなみに今年のリクエストはザッハトルテだ)を作っている最中に、アイツの顔を思い出した。 アイツの分はどうしようかと一瞬悩んだけれどもすぐに考えることを中止する ...
2010/1/2
++ despacio ++ あぁ、まただ。 すっと静かに伸びてきた手を払わずに、俺は静かに目を閉じる。 しばらくして、アイツの手がそっと眼鏡をずらすようにして俺の右目の眼帯に触れるのがわかった ...
2010/1/2
+夢魔+ 夢を 見た。 それが夢だと、なぜか俺には漠然とわかっていた。 夢を夢だと自覚して見るというのは、なんとも妙な気分だ。 夢の中の俺は、ひまわりちゃんも居ないのに無駄に浮かれていた。今日 ...