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たかのん

“ほーむぺーじ”という自分のおうちが無いと寂しくなってしまうタイプのいにしえのオタク。古いイラストだって恥ずかしいけど私を構成してきた軌跡だよ!という気持ちで公開中です。 いつだって推しに全力!
2010/1/2
はじめて口にした弁当が予想外においしくて。最初のうちはもっと食べてみたいというただの好奇心からだった。 またあした 「明日はサンドイッチにしろ」 「だから偉そうに命令すんな!!」 弁当のおかずにリク ...
2010/1/2
足に絡み付いていた紫陽花を取ろうとしていた四月一日が、突然消えた。 初めは何が起こったのかわからなかった。 人の気も知らないで。 「四月一日ッ!!」 爺さんが大事にしていた傘が宙を舞い、がしゃと ...
2010/1/2
百目鬼と、睨み合いながらキスをするのはもはや意地の張り合いだ。 きすキスkiss どのくらい前の話になるのだろうか。そう遠い昔ではない。 百目鬼といわゆる“恋仲”になって初めてキスをしたとき、「 ...
2010/1/2
なんでだろう、なんでだろう。 そんな単語が最近の俺の頭の中をぐるぐると支配していて。 そういえば「なんでだろ~♪」なんて歌ってたお笑い芸人がいたな、なんて思いながら俺は放課後の教室から離れになっ ...
2010/1/2 性的描写有
こんな事、一体何の意味があるのだろう。 百目鬼に押し倒されているという状況で、意外にも冷え切った気分で四月一日は小さく息を吐いた。 聞きたくなかった 「四月一日」 「…ん?」 四月一日の服を脱が ...
2010/1/2
『この世に偶然はない すべては必然だから』 本当に、すべて必然だというのならば。 おれがあいつにこんな感情を抱くことも必然だったというのだろうか。 認めたくない必然 いつもの昼休み。相変わらず百 ...
2010/1/2
最近は特に百目鬼を避けて生活していたのに。それなのに。 表情 ~Side W~ 恐かったんだ。 最近百目鬼と一緒にいても苛々しなくて、心地良いとさえ思っている自分が恐かったんだ。 だから、意図 ...
2010/1/2
今のこの距離を縮めたら、おまえはどんな顔をするのだろう。 表情 校門の前で四月一日を待つ九軒と鉢合わせ、一緒に帰ろうと誘われたのでそのまま俺も四月一日を待つことにした。 ...
2010/1/2
――少々肌寒くはあったが、ぽかぽかとした陽気の下でおれは百目鬼と肩を並べながら弁当を食べていた。 二度と言わねぇ 「でもホントによかったぁ。四月一日君元気に ...
2010/1/1 ディクロ
相変わらずうじうじめそめそするクロード。